新潟県生活協同組合連合会
県生協連からのお知らせ
県連組合員活動委員会「福島視察交流活動」報告
 新潟県生協連では、東日本大震災・福島第一原発事故に対する被災者・避難者支援活動の一環として、過去5年間毎年取組みをしてきました。今年度は、6年半が経過した福島の現状について、昨年に引き続き、『現地を訪ね、実際に見て、知る、交流活動』を実施しました。
 一日目は、JAふくしま未来のモニタリングセンターや福島市米の全量全袋検査場を視察し農産物の検査体制や安全確保の取組みを視察後、今回初めてとなる土湯温泉バイナリー発電所を見学し、地域に豊富にある温泉と水源を活用した再生可能エネルギーを核とする温泉観光地づくりを目指した取り組みをNPO法人土湯温泉観光まちづくり協議会スタッフより説明いただきました。
 二日目の小名浜魚市場では、海産魚介類の安全性と福島県の試験操業取組みの説明を受けました。福島県ではこれまでに4万件以上の海産魚介類を検査し安全を確認していますが、6年が経過し放射能はほぼ不検出となっています。また、移動中の車中では、福島県生協連佐藤専務理事より豊富な資料に基づき、色んな角度から説明いただきました。とりわけ、東京電力福島第一原子力発電所事故に起因する放射性物質による環境・食品・人体への影響、社会的 ・経済的影響、住民の避難および風評被害について詳述され、いまだに様々な困難を抱える福島の状況を理解しました。そして東京電力福島第一原発付近の未だ帰還困難な区域を視察し、未曾有の深刻な放射能汚染地域を実際に見て知る中で、今後も日本生協連と連携し継続した支援の必要性を参加者全員で共有しました。

【視察・研修概要】
実施期日  10月24日(火)〜10月25日(水) 
参加人数  19名
参加生協  コープにいがた、総合生協、白根保健生協、ささえあいコミュニティ生協新潟、日生協中央地連、福島県生協連、県生協連

≪視察先と内容≫
〇JAふくしま未来
 農産物モニタリングセンター、直売所、福島産米の全量全袋放射線検査場
〇土湯地熱エネルギー体験ツアー
 温泉熱を利用したバイナリー発電所見学
〇小名浜魚市場
 海産魚介類の安全性と福島県の試験操業の取組み、モニタリングセンター見学
〇東京電力福島第一原発付近(車窓)
〇富岡町 災害・除染廃棄物等の減容化処理施設、双葉警察署(殉難パトカー視察)
JAふくしま未来モニタリングセンター 福島産米の全量全袋放射線検査場 魚体の測定・前処理作業(小名浜魚市場)
JAふくしま未来モニタリングセンター 福島産米の全量全袋放射線検査場 魚体の測定・前処理作業(小名浜魚市場)
東京電力福島第一原発付近 参加者のみなさん(土湯バイナリー発電所施設)
東京電力福島第一原発付近 参加者のみなさん(土湯バイナリー発電所施設)
参加者アンケートはこちら
≪今までの取組み≫
2012年度 子ども保養プロジェクト(五頭連邦少年自然の家・阿賀野市)
2013年度 福島視察交流活動「土壌スクリーニング取組み視察」
2014年度 講演:福島の現状を学ぶ学習会 (新潟市)
2015年度 子ども保養プロジェクト(新潟市アグリパーク)
2016年度 福島視察交流活動(JAふくしま未来、福島医療生協、浪江町、富岡町等)
新潟県生活協同組合連合会   〒950-0965 新潟県新潟市中央区新光町6番地6 TEL:025-285-8916
Go to top